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「転職はいつすべきか」という質問には、「〇歳までに」「実務経験〇年で」といった一般論の答えが多く出回っています。でも私自身が実際に動いたきっかけは、そういう年齢や年数の目安ではありませんでした。周囲との待遇差に、はっきり気づいた瞬間です。
私が転職を決めたきっかけ
私が転職を意識したのは、転職していった先輩や、以前一緒に働いていた元同僚と給与の話になったときでした。同じくらいの経験年数、同じような業務内容のはずなのに、自分の給与とは明らかに差がある。そこで初めて、自分がちゃんと評価されていないということに気づいたんです。
それまでは、日々の業務に追われていて、自分の市場価値を客観的に考える機会がありませんでした。同じ会社の中にいると、給与水準は「そういうもの」として受け入れてしまいがちです。外の情報と比較して初めて、違和感の正体がはっきりします。
「〇歳までに」より「比較する機会」を作ることが大事
よく言われる「20代のうちに」「30代前半までに」といった年齢の目安は、間違いではありません。ただ、私の実感としては、年齢そのものより、自分の市場価値を定期的に外部と比較する機会を持てているかのほうが重要だと思っています。
同じ会社に長くいると、この比較の機会が自然には生まれません。先輩や元同僚と偶然その話題になる、というのは運の要素も大きい。だからこそ、意図的に自分の市場価値を確認する機会を作ることをおすすめします。転職サイトで求人票を眺めるだけでも、今の自分のスキルセットがどのくらいの水準で評価されるのか、ある程度の相場観がつかめます。
評価されていないと気づいたら、まず何をするか
待遇差に気づいたとき、いきなり転職活動を始める前に、いくつか確認しておくべきことがあります。
- その差が正当なものか:業務内容や役職、会社の規模が違えば、給与差にも理由がある場合があります
- 今の会社で評価を上げる余地がないか:転職以外にも、異動や交渉といった選択肢がないか確認する
- 自分の経験が、外部でどう評価されるか:職務経歴書を一度作ってみて、客観的な評価を受けてみる
特に3点目は、一人で判断するのが難しい部分です。自分の経験が実際どのくらいの市場価値を持つのかは、外部の視点がないと正確には分かりません。職務経歴書の書き方については、別記事で詳しく解説しています。
参考:ネットワークエンジニアの職務経歴書、自分で書けても損をする理由|現役が実体験で語る
年収の相場を知っておく
自分の待遇が適正かどうかを判断するには、そもそもネットワークエンジニアの年収相場を知っておく必要があります。工程や立ち位置によって年収は大きく変わるので、まずは全体像を把握しておくと、比較の軸ができます。
参考:ネットワークエンジニアの年収は?現役が語る「運用と設計で数百万違う」現実
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実務経験2年以上で、自分の市場価値を確かめたいなら
「気づいたら動く」を実践するには、まず自分の市場価値を客観的に知ることが第一歩です。TechGoは実務経験2年以上のITエンジニア向けの転職エージェントで、技術がわかるアドバイザーに、今の待遇が適正かどうかを相談できます。転職するかどうかを決める前の、情報収集としての利用も可能です。
※未経験・実務経験がほぼない段階の方には、あまり向いていません。
まとめ|年齢より「比較する機会」を意図的に作る
- 私が動いたきっかけは、年齢の節目ではなく、周囲との待遇差に気づいた瞬間だった
- 同じ会社にいると、自分の市場価値を客観視する機会は自然には生まれない
- 待遇差に気づいたら、まずその差が正当か、今の会社で改善余地がないかを確認する
- 自分の経験の市場価値は、一人で判断せず外部の視点を借りるのが確実
「いつ転職すべきか」に決まった答えはありません。ただ、自分の市場価値を確認する機会を、意図的に持っておくこと。これが、変化に気づける状態を作る一番の方法だと思っています。


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