CCNAに落ちた…現役が教える再受験ルールと1か月で立て直す方法

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CCNAに落ちてしまったあなたへ。まずは、試験お疲れさまでした。高い受験料を払って、時間もかけて準備したのに不合格——正直、かなり落ち込んでいると思います。私自身も一度CCNAに落ちた経験があるので、あの「画面にFailと出た瞬間」のショックはよくわかります。

ただ、結論から言うとCCNAは落ちても十分に立て直せる試験です。私は落ちたあと1か月かからずに再受験して合格しましたし、現場でも、一度落ちてから受かっていった後輩を何人も見てきました。この記事では、現役のネットワークエンジニアとして「落ちたあとに何をすればいいか」を、再受験のルールと合わせて正直に整理します。

まず知っておきたい再受験のルール

気持ちの整理の前に、事実として再受験の条件を押さえておきましょう。ここはCisco公式で決まっているルールです。

再受験は「翌日から5日空けて」=実質6日目から

CCNAに不合格になった場合、同じ試験を再受験できるのは、不合格になった日の翌日から5暦日を空けたあとです。たとえば火曜に落ちたら、再受験できるのは翌週の月曜以降になります。裏を返せば、最短6日で再挑戦できるということです。知識が頭に残っているうちに動けるので、この「間隔の短さ」はむしろ有利に使えます。

再受験にも同じ受験料がかかる

再受験は無料ではありません。「CCNA Exam Safeguard」という再受験保証を事前に購入していない限り、再受験にはもう一度、同額の受験料が必要です。CCNAの受験料は決して安くないので(改定で値上がりしています。最新額は受験料の記事で確認してください)、「次こそ一発で受かる」前提で準備するのが、結局いちばんコストを抑える方法になります。

落ちた直後にやること:スコアレポートで弱点を見る

再受験のスケジュールを頭に入れたら、次は「なぜ落ちたか」を感情ではなくデータで確認します。ここで見るのがスコアレポートです。

現在のCCNAのスコアレポートは、合計点そのものは表示されず、分野(セクション)ごとの正答率で示される形が主流です。ここで正答率が低かった分野こそ、次に潰すべき弱点です。全分野をやり直すのは時間の無駄なので、崩れている分野に学習を集中させます。スコアレポートの具体的な見方はスコアレポートの記事で詳しく解説しているので、まだ見ていない人はそちらもどうぞ。

正直に書いておくと、私が落ちたときは全体的に、特に後半の分野が崩れていました。原因ははっきりしていて、単純に演習量が足りていなかったんです。だから立て直しでやったことも、奇をてらわず「弱い分野を、解けるようになるまで繰り返す」——それだけでした。

次で受かる人・落ち続ける人の違い

現場で若手の資格挑戦を見てきて感じるのは、再受験で受かる人と、何度も落ちる人には、はっきりした違いがあるということです。

  • 受かる人:落ちた分野を特定して、そこだけを集中的に潰す。わからない用語を放置しない。問題を「暗記」ではなく「なぜその答えになるか」で理解している。
  • 落ち続ける人:とりあえず最初から全部やり直す(時間が足りなくなる)。正解の選択肢だけ覚えて、間違いの理由を確認しない。参考書を何冊も買い替えて、どれも中途半端で終わる。

特に効くのは、アウトプット中心に切り替えることです。1回目で一通りインプットは終わっているはずなので、2回目に向けては問題演習をひたすら回すほうが伸びます。演習の進め方は過去問(問題演習)の記事黒本の使い方の記事を参考にしてください。

独学で立て直すか、スクールを使うか

私は落ちたあと、当時スクールを利用して立て直しました。ただ、これは「スクールに行かないと受からない」という意味ではありません。弱点がはっきりしていて、自分で演習を回せる人なら、独学でも十分に立て直せます。

判断の目安はシンプルで、「一人で演習を継続できるか」だけです。一度落ちてモチベーションが折れそう、独学だと何をやればいいか整理できない、という人は、強制力のある環境(スクールや会社の研修)を使ったほうが結果的に早い。逆に、原因が「単なる演習不足」だと自分でわかっているなら、お金をかけずに独学で押し切るのが合理的です。落ちた原因の種類で選ぶ、というのが現役としての本音のアドバイスです。

まとめ:落ちたことは、次に受かるための情報

  • 再受験は不合格の翌日から5日空けて、実質6日目から。知識が残っているうちに動ける。
  • 再受験にも同額の受験料がかかる。だからこそ次は一発合格を狙う。
  • まずスコアレポートで弱点分野を特定し、そこに絞って演習する。
  • 2回目はアウトプット中心に。独学かスクールかは「一人で演習を続けられるか」で選ぶ。

落ちた直後は本当に悔しいと思います。でも、弱点が数字で見えているというのは、実は次に受かるための一番いい材料を手にしている状態でもあります。私も含め、落ちてから受かった人はたくさんいます。中5日をうまく使って、次で決めましょう。

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