CCNAの勉強を進めていくと、次に気になるのが「実際どうやって申し込むの?」という手続きの話です。CCNAの試験は書店で申し込むようなものではなく、Pearson VUE(ピアソンVUE)というテスト運営会社のサイトから予約します。この記事では、実際の申込画面のキャプチャを使いながら、現役のネットワークエンジニアとして、つまずきやすいポイントも含めて手順を解説します。
申し込みの入り口はCisco技術者認定ポータル
CCNAの申し込みは、Ciscoの技術者認定ポータル(Pearson VUE運営)からスタートします。ポータル画面では、シスコの認定プログラムの説明が中心で、「予約」への導線は画面上部の小さなログインボタンにまとまっています。ここで迷う人が多いので、最初に押さえておいてください。
ログインすると、試験プログラムのサイトへリダイレクトされ、次のステップである試験オプションの選択画面に進みます。
ステップ1:試験オプションを選択する
ログイン後、受験する試験(CCNA)を選択し、試験の言語や受験形式(テストセンター受験/オンライン監督試験)を選びます。この時点で、試験の価格も画面に表示されます。

CCNAの受験料はCisco公式で300米ドル+税です。日本ではPearson VUEが円建て・為替レートで請求し消費税10%が加わるため、2026年7月時点(1ドル≒162円)で税込およそ5万3千円前後になります。為替で変動するので、正確な金額は必ず申し込み時にPearson VUEの決済画面で確認してください。詳しくは受験料の記事で解説しています。
ステップ2:試験言語を選ぶ
試験を受ける言語(日本語/英語)を選択します。日本語で受験できるので、英語に自信がない方も安心してください。

ステップ3:日程を調整する(CertMetrics)
Ciscoの認定管理システム「CertMetrics」で試験のスケジューリングに進みます。ここでは自分の受験履歴や資格情報が紐づいて管理されるため、初めて受ける場合はアカウント情報の登録・確認が必要になることがあります。

ここで一つ注意点があります。Cisco.com IDとPearson VUEで使うCSCO IDがずれていると、あとでスコアレポートや受験履歴が正しく紐づかないことがあります。申し込みの段階で、普段使っているCiscoアカウントと同じ情報で登録されているか確認しておくと、あとあと安心です。
ステップ4:追加情報の入力と同意
本人確認に関わる追加情報の入力を求められます。オンライン監督試験(自宅受験)の場合は特に、受験環境や利用ポリシーへの同意が必要です。


ステップ5:試験予約(受験予約)で日時・会場を選ぶ
テストセンター受験の場合は最寄りの会場と空き日時を、オンライン監督試験の場合は自分の都合の良い日時を選びます。会場によって予約可能な日時にかなり差があるので、希望日が埋まっている場合は少し先の日程まで確認してみてください。

ステップ6:カートで最終確認して支払う
最後にカート画面で、選択した試験内容・日時・金額を確認します。円建ての受験料は為替で変動するため、ここに表示される金額を必ず確認してください。内容に間違いがなければ、支払い情報を入力して予約を確定させます。

予約が完了すると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。持ち物や当日の流れについては、受験票(確認メール)の内容を必ず確認しておいてください。
申し込みでつまずきやすいポイント
- 入り口がわかりにくい:ポータルのログインボタンが小さく、迷いやすい。
- IDの不一致:Cisco.com IDとCSCO IDがずれていると、あとでスコアレポート等の管理に支障が出ることがある。
- 希望日時が埋まっている:人気の会場・時間帯は早めに埋まる。余裕を持って予約する。
申し込みが終わったら、あとは当日に向けて演習を積み重ねるだけです。試験直前の仕上げ方はスコアレポートの記事、難易度の目安は難易度の記事も参考にしてください。
まとめ
- 申し込みはCisco技術者認定ポータル→Pearson VUEの流れ。入り口のログインボタンを見落とさない。
- 試験オプション・言語選択→CertMetricsで日程調整→追加情報・同意→日時選択→カートで最終確認、という流れ。
- 受験料は300米ドル+税。日本では2026年7月時点(1ドル≒162円)で税込およそ5万3千円前後が目安。為替で変動するため、正確な金額は申し込み時のPearson VUE決済画面で確認。
- Cisco.com IDとCSCO IDの一致を確認しておくと、あとの管理がスムーズ。


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